ペットのお葬式・ご供養 ヤマトペット霊園

スタッフブログ

4年目の追悼の日

2015/3/11

4年目の追悼の日が来ました。
未だに発見されていない被災者の多いこともさることながら、「あの子が生きていたら」「あの時こうしていれば」という思いはなかなか消えるものではありません。
私たちの霊園に亡くなった猫ちゃんをお持ちになった方がありました。親兄弟を津波で失い野良だった猫と住むことで心に張り合いを持とうと仙台から東京に移転してきたのだそうです。
ところが猫ちゃんにはこの環境の変化について行けなかったらしく、移転数日後に亡くなってしまったというのです。
「私と住まなければ、もっと長生きできたのに」と涙していました。
この方は今どうしていらっしゃるか・・・。
被災した皆さまの心が、本当に癒される日はいつ来るのでしょうか。